ドラマ「M 愛すべき人がいて」2話感想
初めまして。オタクです。
この記事の内容はあくまでもタイトル通りなのですが、感想を書くにあたり大前提としているものと、これを書くに至った簡単な経緯をお話ししようかなと思います。
まぁ経緯というほどのことはないのですが、私がこのドラマを見始めたのは登場するたびに職業を疑問視してしまうほどの素敵な歌声を披露しているバーのマスター役の方を推しているのがきっかけです。正直な話、今回のお話の主役である歌姫様については有名な曲は知ってる、くらいの知識なのでドラマの内容自体はあまり興味ありませんでした。
というわけで、つまらなそうだけど推しの地上波ドラマ、あまりにもめでたい、最高、という気持ちだけで先週1話を見たのですが、
まぁ〜〜〜面白い
面白いの意味は人それぞれ受け取り方があると思うのですが、私はいい意味で言うと愉快なもの、悪く言うとトンチキなものが大の好物でして、さらには現在の情勢から自宅に引きこもりSwitchもなくどうぶつの森ができないことにヤキモキしていた私からするとこのドラマは「最高のエンターテイメント」でしかなかったです。
そしてこの「M」を見ていくにあたり、2話。
「いやこれ一人で消化するには勿体無いだろ?!」
と直感したので今記事を書いています。
あと普通に面白いからどんな目で見てもいいのでこのドラマ見てほしい。
あわよくば推しの知名度も上がってほしい。
そう言うわけでこの今回は2話の感想というタイトルで記事を進めたいと思うのですが、大前提としていくつか知っておいてほしい。
感想とは言いましたがこれはドラマ内容ツッコミ記事です。
私がおもろいなと思ったことをツッコむだけなので、本作を真剣に見ている人は不快に感じてしまうと思います。ただ私はこのドラマを批判するつもりはないし内容自体も楽しく見ていることだけは言葉を残しておきます。なのでこの記事に関しては
2chまとめを見ている感覚で読んでほしい。
あとぶっちゃけ推しも結構面白がっていることが判明したので私はこのままのスタンスでいこうと強く思いました。ありがとう。
それではよろしくお願いします。
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前置きがかなり長くなりましたが2話感想。ストーリーにそって話はしていきますが、個人的オモロポイントのみ話していくので内容自体は薄いです。
1話から書いてないのでだいぶ唐突ですが、正直な所1話はまだこのドラマのぶっ飛び加減に追いつくことができず、記憶もあまりない。ただその時の私のツイートを見返すと、「テニスの王子様 跡部景吾の夢小説でも見ているのか?」と書いていたから面白かったと思ったことは確かです。これはいわゆる有名なマサに媚びず喧嘩を売ったアユが「おもしれー女」だったということなのだが、分からない人は分からないままで大丈夫です。
さて、2話のツッコミまとめは以下
1、愉快な外国人生徒達
2、#マスター仕事して
3、合宿〜いじめがバレバレ編〜
4、合宿〜最終選考編〜
5、本作に欠かせない「虹演出」
今作において、役者さんの演技についてはあまり触れないことにする、というか、演技云々の前に話がトンチキすぎてどこまでネタなのかが分からない。アユがNY行きを旅行と言ったり「その前に日本でトレーニングした方が・・」的なことを言ったのも、お笑い演出なのかもしれないが話がぶっ飛びすぎて狙ったネタも普通にスルーしてしまう。怖い。あとこの時代は神を信じていればどうにかなりそうでとても良い。根拠もないのに気合いでどうにでもなるのが面白くて好き。
1、愉快な外国人生徒達
天馬先生に教えてもらう中で、シーンが変わった途端突然現れた外国人生徒達がとても可愛いという話。きっと先生のオキニである青パーカーが愉快で面白いし、端っこに並んでいたt.A.T.u.のような2人も雰囲気があっていい。ただ、全員ジャンルが違すぎて一体どうやってレッスンをしているのかが気になる。
あと関係ないけどなぜマサが風船を返すだけなのに教会にいく必要があったのか。
まぁ、一番ツッコミたかった所はランニングするアユに通り側に声をかけてくれた女性をアユがガンスルー決めた場面なんですが、せっかく頑張ってるのを応援したというのにバチバチに無視され、それでもなお笑顔を絶やさず見送った金髪女性の優しさに泣けた。
2、#マスター仕事して
これはそのままの意味なのですが、
尚樹、あまりにも仕事せん。
あたかもそれが自分の役割かのように当たり前にカウンター席に座りギターを弾き鳴らしている。おかしな話であるが、私しかり彼のファンである人々は彼が役として唐突にギターを弾き鳴らすことをすでに一度経験してしまっているため、尚樹が弾き語りをしている光景になんら違和感を感じていない。でも1話に2回も歌われちゃった日にはさすがにおかしいのはわかる。ちなみに2回歌ったことは本人もおかしいと思っていた。そりゃそうだ。他のお客さんいないのかな?と思ったら尚樹の横を通り過ぎる女性スタッフは仕事をしていたので、純粋に尚樹が歌いたかっただけである。ただ、結局のところ歌がうまくてかっこいいのできっと彼のファンは一生尚樹が仕事をしなくても許してしまうだろう。なんなら他の視聴者もいつか慣れがきてしまう気がする。
「マスター仕事して」に関しては推しがファンからのコメントで「仕事してない」とツッコミをうけた際、「トレンド入りさせよう」と謎の目標を掲げた言葉なので、もしこれを読んだ人がいたら流行らせてほしい。ただ、私の願いとしてはこの言葉がトレンド入りする前には仕事をしてほしい。
3、合宿〜いじめがバレバレ編〜
リサとマリ、アユに対してよく思ってないのはわかったが、やるならもっとバレないようにやったほうが良い。私が田中みな実だったら人選ミスを嘆くほどいじめのツメが甘い。見るからにパッパラパーな流川にバレるレベルは相当やばいし(流川のキャラはめちゃくちゃ好きです)、そもそもバレたら自分が落とされるとか考えないのだろうかと心配すらしてしまう。
まぁそもそもいじめるのはよくないよねっていうのは前提だし、彼女ら結局選考突破してしまったけどあとあと痛い目は見てほしい。今回は女の嫉妬が怖いねという話でした。
しかしアユは良い子ですね。私があんな事されたらニューヨークで学んだイノシシを殺るパンチで吹っ飛ばしてしまう。学んだことはすぐに生かす。
4、合宿〜最終選考編〜
その前に一つ、このドラマを見ていて一番気になってしまったのが合宿中のCMでやっていた「警視庁捜査一課2020」の「餃子の皮を手に握ったまま亡くなった被害者」だったのですが、同じ方います?絶対見るもんな。
さて、最終選考ですが、あまりにもレッスンが関係ない。
歌やダンスではなくあくまでも体力。根性。歌姫が題材なのにずっとスポ根ドラマを見ているような気分である。
でもリサがあそこで1本を引いたのは運が良いなと普通に思った。とともに、あまりにもリスキーである「アユを怪我させる」という行為をやらされたわりに、対価として教えてもらった選考方法の内容が「くじ引きで決めた重量でマラソン」。どうしようもない。いやそれ前日に教えてもらったところでどうにもならん・・と思ってしまい、逆にリサを不憫に感じた。
放送前のプロモーションムービーであった雨の中のシーン。肩を脱臼しているというのに転んだ際がっつり右手から受け身を取ってしまうアユが可愛いなと思っていたら、突然見えないだろうに場所を見計らったマサが崖上から登場する。あれ、下を覗きながら探してたらとっても可愛いと思ったけど、きっと神が導いたんだろうな。オタクも神には敵わないので残念です。
マサに背中を押され走るアユ!脱臼完治した?!と思えるほど腕を振り回した全力疾走!まぁでもこちらとしてはいじめられてきたアユがリスクを背負いながらも1位でゴールは見ていて気持ちよかったので、脱臼くらいなんてことないと走る姿は頼もしかった。でも普通の人は無理だと思ったらやめたほうがいい。そもそも走ってはいけない。
5、本作に欠かせない「虹演出」
これは1話の時から話題にはなっていたが、まさか2話でも虹がかかるとは思わなかった。あまり深くは話さないがきっとみんなおもろいと思っていると感じている。虹がかかってhappy end🎶が通じるのは平成初期までだったと思うのだが、演出も当時に合わせているということなのだろうか。
ここまできたら完全に虹の虜になってしまっているので、これからも昼夜問わず虹を出して欲しいと切に願う。
最後に
感想を長々と書いて見たら、これはやっぱりdisになってしまっているのでは・・?と心配したものの、私は上記であげた事柄を含めこのドラマが好きで見続けたいなぁと思っている。あと正直な話、真面目に見ている人何人いるんだろう。とも思う。
きっかけはどうであれ、面白いと思ってドラマを見ようと思ってくれる人がいるといいな。
2話に関しては水野美紀さんがさすがだな〜というのが一番ではありました。キャラとしては面白かったのですが、愉快な面白さではなく役として、話として面白いと思わせてくれるキャラだったのであえて上ではあげていません。あと田中みな実さんも素敵でしたね。顔が綺麗でいつも顔ばっか見てしまう。彼女のマスカットアイの話も早く知りたい。
というわけで、ドラマ「M 愛すべき人がいて」の1、2話はまだAbemaにて無料配信しているので、見てない人はぜひ見てくださいね。
それではまた3話で。