ドラマ「M 愛すべき人がいて」4話感想

こんばんは。オタクです。

満を辞してのM愛4話です(シレッと公式が略しを使っていたのを最近知ったのだが、あまりにもシレッとすぎて公式略だと理解するのに時間かかった)

 

前半見たときは目次をつけなくてもいいかな、と思ったのですが、後半の追い上げがすごすぎて結局目次をつけることにしました。人物ごとに話をしているので内容は前後します。始めます。

 

1、満を辞してのれいか回

2、結局歌オチの尚樹

3、今話のモト冬樹について〜流川とリサの恋物語

 

1、満を辞してのれいか回

CMでも分かっていたことですが、4話はがっつりれいか回ですね。やっと「未来が見える」と定評のあるマスカットアイの真実がわかりましたね。

ただ、あんなにも注目させて勿体ぶったわりに理由が普通。いや、とんでもないことではあるんだけど個人的には生贄として差し出したくらいだと思っていたので現実味があって安心した。あと過去回想のマサさんかっこよくてびっくりしました。今でもかっこいいんですけど、髪型似合ってましたね。田中みな実さんはいつも美人でれいかの狂気さも薄れてしまうことに心配すらした。

そして、ドラマ内のアユあまりにも良い子すぎません?と言うのも、リサといいれいかといい、明らか自分に敵意を向けている相手に対しての警戒心が皆無。あんなに嫌がらせをされているなら2人で会うのは控えた方がいいというのが一般的な思考だと思い込んでいたので、ジャンプ主人公バリのまっすぐさで新連載か?と勘違いしそうになった。

なぜアユは雪降る屋上で1人「雪やこんこん」を歌ったのか屋上の窓の作りがマジックミラー号(ではない)なことなど、疑問視する場面は多くあるが、これがM愛だと思い深く考えることは無粋だと思いました。

あと別件だけどレコーディングのシーン、マサが来る前のアユはあまりにもやる気がなさすぎて「そりゃ山本も怒るだろ」と山本に感情移入してしまった。

 

2、結局歌オチの尚樹

4話CMから尚樹に歌う以外の出番があることは知っていたので個人的に4話をすごく楽しみにしていたのだが、思いの外良い役どころでオタクは大はしゃぎ!!したものの、突然LA·LA·LA· LOVE SONGを歌い始めた瞬間の圧倒的面白さに「これこそMのバーテン」だと再認識させられた気がした。なぜマサは突然メリーゴーランドを回し始めた尚樹を見ても無反応なのだろうか。まぁ4話までの傾向を見るにあれが尚樹の接客なので、仕事をしていなかったことに関してはもはや気にもならないのだが、今回はカウンターに立つことすらしていなかったしマサが知らない業界の噂を知っているので、本当の職業は歌手なんだろうな・・と思わざるを得なかった。バーテンだと思える日が来て欲しい。アユのシーンへの謎のフェードアウトもなかなかに粋だった。

 

3、今話のモト冬樹について〜流川とリサの恋物語

マサとアユの関係が進展していくと同時に、流川とリサについても深堀がありましたね。これはちょっと意外だった。流川はリサに流され抱くことになってしまっただけだと思っていたのだが、モト冬樹の登場により2人の恋事情が明らかになった。流川、あんなにアユをいじめていたリサのことを愛してしまったのか・・と少し驚いたのだが、4話を見てリサはリサでこの業界で生きていく覚悟を決めた女の子だったんだなと感動すらしてしまい、リサも頑張って欲しくなってしまったので今回の話はずるいな〜良い役だな〜と思った。そして白濱亜嵐くんが相変わらずかっこよかった。

そして本題なのですが、モト冬樹、あまりにも不憫すぎん?こんな最高ドラマMでやったのがセクハラキモオッサンなのはとても不憫で泣けた。この仕事を受けてくれたことに視聴者としても感謝したいなと思った。ありがとうございます。

 

 

満を辞しての4話、これぞMという貫禄を見せつけられた最高の回でしたね。

0時を超えて毎回ブログを書いているので(さらには友人と必ず通話をしているので)全く頭が働いてないのでさっさと終わりにします。次回も楽しみ〜〜。

 

ドラマ「M 愛すべき人がいて」3話感想

こんにちは。オタクです。

Mが始まってから1週間が待ち遠しくて仕方なくなりました。実は外出自粛のために作られたドラマだったのではないか…おさむ、粋なことをする。実はあつ森を今日から始めてしまったものの、「今日はMだからそれが楽しみ!」と散々言ってしまい、もはや気でも狂ったかとすら思います。あつ森を超えるドラマ、絶対に見たほうがいい。

 

さて本日の3話。の前に、Twitterにて配布発表されていたバーチャル背景、見ました?

 

公式、絶対に面白がっている。

「このキャラと一緒に #テレワーク したい!」の圧倒的疑問ワード感。バーチャル背景という程なので当たり前ではあるのだが、セリフ的に確実に通話相手を煽ってしまうためバーチャル背景に設定するにはリスクが高すぎる。私は早速職場のチャットで見せびらかそうと思います。

ファンとしていうなら、尚樹だけ尚樹のセリフではなく他者からのツッコミでなんなら演者本人の言葉が最速採用されてしまっていたのがとても面白かった。

 

ドラマ内容は今回も期待を裏切らず、期待以上の内容で友人に「このままだとお前が過呼吸を起こして死ぬ」とすら言われました。

そんな3話です。

 

1、やはり夢小説だった

2、議論 #マスター仕事できた

3、若めのオタク、れいか

4、バレずにやれPart.2

5、うちで踊ろう(本人映像)

 

1、やはり夢小説だった

velfine階段でのシーン。あまりにも覇気のない決意表明を聞いた後、マサさんの「バーカ」からの姫抱っこ!少女漫画!と思ったものの、踊り場とはいえ階段の途中でやっているからそっちに気をとられる。私はアユを抱えた瞬間に「無理すんな!先日まで脱臼!」と叫んだ。

 

その後、avictoryでの会議。

マサが言った「やっぱお前面白いな」

跡部景吾の夢小説じゃん!!

1話で理解していたものの改めて言われると実感してしまう。私は「学園の王子様」や「ドキドキサバイバル」では跡部ルートが好きだったので大はしゃぎしました。分からなかったらすみません。知らなくて大丈夫です。

役員に意見を聞こう!という場面では、自信満々にアユをどう思うかを聞いたものの大バッシング。そりゃそう。会社として経営しなきゃいけないからね。でもマサは「全員が反対してもソロデビューさせる」と啖呵を切る。

会議の意味が全くない。

みんなWhyよ。「どっちがいい?」と彼氏に聞くものの全く意見を参考にしない彼女のようだった。でも結局受け入れてあげる会社はめっちゃ優しい。普通なら許可しない。やはり神を前にすると誰も敵わないんだろうなと改めて思いました。

れいかは相変わらず狂ってますがマスカットアイ、とてももったいぶりますよね。ちょうど放送中に三浦さんと白濱さんがインスタライブで実況をしていたのですが、三浦さんがみかんの皮で眼帯を再現しており、演者が積極的にネタにするじゃん、と思ったもののみかんの皮での再現率が異様に高かった。あと田中みな実さんの迫真の演技は素晴らしいものの、後ろの輝楽ポスターとずっと目が合ってしまう。気を取られまくった。

 

2、議論 #マスター仕事できた

相変わらず歌っているマスター。が、今回は入店からシーンが始まったため立ち上がってカウンターに!そしてお酒を頼まれる!やっと仕事した?!酒作る?!と期待をしながら画面切り替え。

つまみを出していた。

いつも働いている女性の方がシェイカーを振っていた。

それは仕事か?

本当のマスターは彼女なのではないのだろうかとすら思い始めてきた。せめてマサの酒くらいは作って欲しい。そんなオタクのツッコミが来るのを想定していたのか、本人がリアルタイムでTwitterを更新。

まるで研修2日目のような感想である。ただ本人ができたと思っているならできたのだろう。私が思っていた仕事とは少々ズレがあったものの、伸び代があるということで彼の今後に期待したい。

 

直後の、なぜか浜辺に書いた結構長めの言葉を大声で伝え直すアユも好きでした。

 

3、若めのオタク、れいか

れいかがマサに結婚を詰め寄るシーンで「こんなの作ったの」と出したアルバム。おいおいまさか…と思うのもつかの間、中は想像通りのモリー オブ マサ。私はこれを舞台俳優界隈で何度も見たことがある。比較的若いオタクが推しの誕生日に合わせ彼の活動記録をアルバムとしてプレゼントするアレだ。もしかしたら一般的なカップルもしているのかもしれないが、私含め一部オタクは「オタクのプレじゃん」と思ったと思う。そう信じている。狂気的なれいかが見せたマサへの愛と可愛らしさを感じるほっこりシーンだった。

 

4、バレずにやれPart.2

リサとマリのいじめは今回も絶好調でしたね。ただ、やることがいちいち派手。いじめはいけないからバレなきゃいいってわけではないのですが、ここは一般的なカフェのはずなのにめっちゃ暴れるやん。そりゃ後ろの客も引いてしまうよ…とカフェ店員の気持ちを考えてしまった。私が店員なら大声出し始めた時点で2人を追い出すのでアユは安心して歌詞を書いて欲しい。

あのシーンはアユを擁護するのみだったが、夜道を走るアユと電車の並走は何の意味が隠されていたのかだけは教えて欲かった。

 

5、うちで踊ろう(本人映像)

ここからは悲しいお話なのであえて言うこともあまりないのですが、「A Song for XX」の安いミュージックビデオ感は、すげぇや、と感動した。ただ、2020年ドラマの演出とは思えないものの、曲を知らなかったので歌詞が分かって大変ありがたかった。スタッフさんの配慮に感謝。

出来上がった歌詞を見たマサ。して、オタクというのは結構推しに盲目なところがあると思うのですが、マサさんはオタクの中でも推し全肯定タイプの部類である。推しのやることは全て天才。すごい。えらい。自分自身を客観的に見ているようでちょっと引いた。

 

最後に

最後は悲しいお話だったものの、前半はMのぶっ飛びが炸裂した素晴らしい内容でしたね。このドラマを見ながら白濱亜嵐くん可愛い〜と1話につき5回は言っているのですが、ファンというわけでもないのに流川のラブシーンは絶叫しました。私でもショックだったので(?)ファンの方の反応が気になったものの、今こういうシーンは彼のオタク的にシビアらしい。怖かったのであまり深堀りはしないようにしました。

 

 

次回は1話のリミックス映像らしいですね!リミックスって何?!というすでに面白さしか感じない言葉に期待しながら待ちたいと思います。

来週は更新しないかもしれませんがその時はまた4話にて。

 

まだ見てない人はABEMAでどうぞ。

https://abema.tv/video/title/87-304?utm_medium=web&utm_source=alliance&utm_campaign=alliance_online_dramam_ex-05

 

 

 

ドラマ「M 愛すべき人がいて」2話感想

初めまして。オタクです。

この記事の内容はあくまでもタイトル通りなのですが、感想を書くにあたり大前提としているものと、これを書くに至った簡単な経緯をお話ししようかなと思います。

 

まぁ経緯というほどのことはないのですが、私がこのドラマを見始めたのは登場するたびに職業を疑問視してしまうほどの素敵な歌声を披露しているバーのマスター役の方を推しているのがきっかけです。正直な話、今回のお話の主役である歌姫様については有名な曲は知ってる、くらいの知識なのでドラマの内容自体はあまり興味ありませんでした。

というわけで、つまらなそうだけど推しの地上波ドラマ、あまりにもめでたい、最高、という気持ちだけで先週1話を見たのですが、

まぁ〜〜〜面白い

面白いの意味は人それぞれ受け取り方があると思うのですが、私はいい意味で言うと愉快なもの、悪く言うとトンチキなものが大の好物でして、さらには現在の情勢から自宅に引きこもりSwitchもなくどうぶつの森ができないことにヤキモキしていた私からするとこのドラマは「最高のエンターテイメント」でしかなかったです。

 

そしてこの「M」を見ていくにあたり、2話。

「いやこれ一人で消化するには勿体無いだろ?!」

と直感したので今記事を書いています。

あと普通に面白いからどんな目で見てもいいのでこのドラマ見てほしい。

あわよくば推しの知名度も上がってほしい。

 

そう言うわけでこの今回は2話の感想というタイトルで記事を進めたいと思うのですが、大前提としていくつか知っておいてほしい。

感想とは言いましたがこれはドラマ内容ツッコミ記事です。

私がおもろいなと思ったことをツッコむだけなので、本作を真剣に見ている人は不快に感じてしまうと思います。ただ私はこのドラマを批判するつもりはないし内容自体も楽しく見ていることだけは言葉を残しておきます。なのでこの記事に関しては

2chまとめを見ている感覚で読んでほしい。

あとぶっちゃけ推しも結構面白がっていることが判明したので私はこのままのスタンスでいこうと強く思いました。ありがとう。

それではよろしくお願いします。

 

****

前置きがかなり長くなりましたが2話感想。ストーリーにそって話はしていきますが、個人的オモロポイントのみ話していくので内容自体は薄いです。

 

1話から書いてないのでだいぶ唐突ですが、正直な所1話はまだこのドラマのぶっ飛び加減に追いつくことができず、記憶もあまりない。ただその時の私のツイートを見返すと、テニスの王子様 跡部景吾の夢小説でも見ているのか?」と書いていたから面白かったと思ったことは確かです。これはいわゆる有名なマサに媚びず喧嘩を売ったアユが「おもしれー女」だったということなのだが、分からない人は分からないままで大丈夫です。

 

さて、2話のツッコミまとめは以下

1、愉快な外国人生徒達

2、#マスター仕事して

3、合宿〜いじめがバレバレ編〜

4、合宿〜最終選考編〜

5、本作に欠かせない「虹演出」

 

今作において、役者さんの演技についてはあまり触れないことにする、というか、演技云々の前に話がトンチキすぎてどこまでネタなのかが分からない。アユがNY行きを旅行と言ったり「その前に日本でトレーニングした方が・・」的なことを言ったのも、お笑い演出なのかもしれないが話がぶっ飛びすぎて狙ったネタも普通にスルーしてしまう。怖い。あとこの時代は神を信じていればどうにかなりそうでとても良い。根拠もないのに気合いでどうにでもなるのが面白くて好き。

 

1、愉快な外国人生徒達

天馬先生に教えてもらう中で、シーンが変わった途端突然現れた外国人生徒達がとても可愛いという話。きっと先生のオキニである青パーカーが愉快で面白いし、端っこに並んでいたt.A.T.u.のような2人も雰囲気があっていい。ただ、全員ジャンルが違すぎて一体どうやってレッスンをしているのかが気になる。

あと関係ないけどなぜマサが風船を返すだけなのに教会にいく必要があったのか。

まぁ、一番ツッコミたかった所はランニングするアユに通り側に声をかけてくれた女性をアユがガンスルー決めた場面なんですが、せっかく頑張ってるのを応援したというのにバチバチに無視され、それでもなお笑顔を絶やさず見送った金髪女性の優しさに泣けた。

 

2、#マスター仕事して

これはそのままの意味なのですが、

尚樹、あまりにも仕事せん。

あたかもそれが自分の役割かのように当たり前にカウンター席に座りギターを弾き鳴らしている。おかしな話であるが、私しかり彼のファンである人々は彼が役として唐突にギターを弾き鳴らすことをすでに一度経験してしまっているため、尚樹が弾き語りをしている光景になんら違和感を感じていない。でも1話に2回も歌われちゃった日にはさすがにおかしいのはわかる。ちなみに2回歌ったことは本人もおかしいと思っていた。そりゃそうだ。他のお客さんいないのかな?と思ったら尚樹の横を通り過ぎる女性スタッフは仕事をしていたので、純粋に尚樹が歌いたかっただけである。ただ、結局のところ歌がうまくてかっこいいのできっと彼のファンは一生尚樹が仕事をしなくても許してしまうだろう。なんなら他の視聴者もいつか慣れがきてしまう気がする。

 

「マスター仕事して」に関しては推しがファンからのコメントで「仕事してない」とツッコミをうけた際、「トレンド入りさせよう」と謎の目標を掲げた言葉なので、もしこれを読んだ人がいたら流行らせてほしい。ただ、私の願いとしてはこの言葉がトレンド入りする前には仕事をしてほしい。

 

3、合宿〜いじめがバレバレ編〜

リサとマリ、アユに対してよく思ってないのはわかったが、やるならもっとバレないようにやったほうが良い。私が田中みな実だったら人選ミスを嘆くほどいじめのツメが甘い。見るからにパッパラパーな流川にバレるレベルは相当やばいし(流川のキャラはめちゃくちゃ好きです)、そもそもバレたら自分が落とされるとか考えないのだろうかと心配すらしてしまう。

まぁそもそもいじめるのはよくないよねっていうのは前提だし、彼女ら結局選考突破してしまったけどあとあと痛い目は見てほしい。今回は女の嫉妬が怖いねという話でした。

しかしアユは良い子ですね。私があんな事されたらニューヨークで学んだイノシシを殺るパンチで吹っ飛ばしてしまう。学んだことはすぐに生かす。

 

4、合宿〜最終選考編〜

その前に一つ、このドラマを見ていて一番気になってしまったのが合宿中のCMでやっていた「警視庁捜査一課2020」「餃子の皮を手に握ったまま亡くなった被害者」だったのですが、同じ方います?絶対見るもんな。

 

さて、最終選考ですが、あまりにもレッスンが関係ない。

歌やダンスではなくあくまでも体力。根性。歌姫が題材なのにずっとスポ根ドラマを見ているような気分である。

でもリサがあそこで1本を引いたのは運が良いなと普通に思った。とともに、あまりにもリスキーである「アユを怪我させる」という行為をやらされたわりに、対価として教えてもらった選考方法の内容が「くじ引きで決めた重量でマラソン」。どうしようもない。いやそれ前日に教えてもらったところでどうにもならん・・と思ってしまい、逆にリサを不憫に感じた。

 

放送前のプロモーションムービーであった雨の中のシーン。肩を脱臼しているというのに転んだ際がっつり右手から受け身を取ってしまうアユが可愛いなと思っていたら、突然見えないだろうに場所を見計らったマサが崖上から登場する。あれ、下を覗きながら探してたらとっても可愛いと思ったけど、きっと神が導いたんだろうな。オタクも神には敵わないので残念です。

マサに背中を押され走るアユ!脱臼完治した?!と思えるほど腕を振り回した全力疾走!まぁでもこちらとしてはいじめられてきたアユがリスクを背負いながらも1位でゴールは見ていて気持ちよかったので、脱臼くらいなんてことないと走る姿は頼もしかった。でも普通の人は無理だと思ったらやめたほうがいい。そもそも走ってはいけない。

 

5、本作に欠かせない「虹演出」

これは1話の時から話題にはなっていたが、まさか2話でも虹がかかるとは思わなかった。あまり深くは話さないがきっとみんなおもろいと思っていると感じている。虹がかかってhappy end🎶が通じるのは平成初期までだったと思うのだが、演出も当時に合わせているということなのだろうか。

ここまできたら完全に虹の虜になってしまっているので、これからも昼夜問わず虹を出して欲しいと切に願う。

 

 

最後に

感想を長々と書いて見たら、これはやっぱりdisになってしまっているのでは・・?と心配したものの、私は上記であげた事柄を含めこのドラマが好きで見続けたいなぁと思っている。あと正直な話、真面目に見ている人何人いるんだろう。とも思う。

きっかけはどうであれ、面白いと思ってドラマを見ようと思ってくれる人がいるといいな。

 

2話に関しては水野美紀さんがさすがだな〜というのが一番ではありました。キャラとしては面白かったのですが、愉快な面白さではなく役として、話として面白いと思わせてくれるキャラだったのであえて上ではあげていません。あと田中みな実さんも素敵でしたね。顔が綺麗でいつも顔ばっか見てしまう。彼女のマスカットアイの話も早く知りたい。

というわけで、ドラマ「M 愛すべき人がいて」の1、2話はまだAbemaにて無料配信しているので、見てない人はぜひ見てくださいね。

https://abema.tv/video/title/87-304?utm_medium=web&utm_source=alliance&utm_campaign=alliance_online_dramam_ex-05

 

それではまた3話で。

 

 

 

異邦人 劇中劇歌詞

※秋単独ネタバレ注意

 

 

 

 

くそったれな世界だ 死にたくなきゃ
「金と食料を渡せ」

 

「ちっ、シケてやがる」
あんた誰?死神?
死にたいなら一思いにやってやろうか
俺は死にたがるやつが殺したくなるほど
「嫌いなんだ」
 
「死にたいなんて言ってない!私は追われてたの!」
「だったら立ち上がるんだな。こんな砂漠で寝てたら死ぬぞ」
「ダメ。もう歩けない」
「じゃあ死ね」
「ひどい!助けてくれてもいいでしょ」
「ガキに構ってる暇なんざねぇんだよ」
「お金でしょ。私があんたを雇うわ」
「…ほぅ」
 
(臣くんこえー!目がマジっすよ)
(悪い。芝居の間だけ我慢してくれ)
(勿論!今の臣くん、サイッコーにかっこいいもん)
(褒めるの早すぎだ。もっと上げてくぞ)
(了解っす)
 
「その娘を渡せ」
「残念、たった今こいつは俺の雇い主になった」
「そうか、じゃあここで死ね」
 
「やるな。こいつは高くつくぞ」
 
お前はドム様からは逃げられない ―ゼロ
 
「ゼロ…っつったか。金は持ってんだろうな」
「これを見て」
「ガキの裸なんざ興味ねぇぞ」
「ちゃんと見て!」
「それは…植物の種か」
「これのせいで私は追われてる。植物が死に絶えた世界では希少なもの。売れば大金になると思う」
「…とっととしまえ」
「守ってくれるの?」
「金があるなら文句はねぇ」
「あなた名前は?」
「…ヴォルフ」
「ふーん、変な名前!」

「てめぇに言われたくねぇよ」
 
 
「あの男は信用できません。ヤツはゼロの…」
「どの口が言っている。図体も武器も見かけ倒しか」
 
(もっと来い、雄三さんに言われたろ。テメェのイカれっぷり出してみろ)
(こういう事だろおらよ!)
(この怒りをヴォルフにぶつける力にする)
(ドMの芝居馬鹿が。臣と太一の芝居、俺らでしっかり盛りあげんぞ)
(当たり前だ)
 
 
マントを返せ
バイク乗る時寒いから貰っとく
「ふざけるな」
雇い主として命令する
「ヴォルフ、このマントをくれなさい!」
俺が人に命令されるのが
「反吐が出るほど嫌いなんだよ」
 
「ゼロ、見つけたぞ」
「私と同じ首輪。あなたは…?」
「記憶を失くしたか、ちょうどいい」
「追手か?こいつは俺の雇い主だ、近づくな」
「種を渡せ。種は俺が引き受けてやる」
「ふざけんな。こいつを渡したら金はどうするんだ」
「早くしろ、でないと奴らに…」
 
「ナイン、やはり裏切りか」
「ジョン」
「だが見つけてくれて感謝する。お前の役目は終了だ」

「おじさん!」
「焦るな。お前も連れて行ってやる」
「させねぇよ」
 
「種さえ手には入れば殺してもいいんだったか」
「ゼロ!」
「ヴォルフ!」
「用心棒としては100点、戦士としては0点だな」
 
 
お前が種を引き受ける?
失敗作が思い上がるな
種はゼロにしか適合しなかった
「終わりにして始まりの少女、ゼロ」
 
「あなた達は一体なんなの!」
「君は種だ!その命と引き換えに太古の緑を取り戻し、全生命の源となる」
「私の、命と引き換えに?」
「そのために君は作られた。コレの遺伝子も使ってな。さしずめナインはお前の父といったところか」
「私は、作られた存在なの」
 
「失敗作の被検体は大人しくしていてくれ!」
「やめて!」
「以前の8体も皆処分した!こいつは君を見つけてくるという条件で生かしていたにすぎない」
「なのにあなたはあの時私を逃がそうと…」
「その感情も種に蝕まれ、やがて朽ちて消えていくさ」
「君が完全な種となれば、世界中で飢餓に苦しむ者達を救える。君は世界の救世主となるのだ」
 
「うるせぇよ。このクソみたいな世界を救う?クソくらえだな!」
「ヴォルフ…」
「ゼロ、行くぞ」
「私、世界の為に種になったほうがいいかな」
「あぁ?」
「私の命で、世界に緑が戻るんだって」
「馬鹿か、こんな世界救う価値もない」
「あるよ!…この世界にはヴォルフがいる。ヴォルフがいる世界を、私は救いたいんだ!」
 
那智って人の事、俺は知らねぇけど、その人がいたからアンタが舞台にいるなら、俺達はその人に感謝してぇ)
(十座…そうだな)
 
那智…ありがとう)
 
「ゼロは私の!人類の希望なんだ!この装置を埋め込めば種が起動する。さぁゼロ!!」
ゼロを解放しろ
「こいつは俺達とは違う道が選べる」
ゼロ お前はお前のいる世界の中で生きればいいんだ
 
「自爆…?!よせ、よせぇ!!」
 
(伏見、七尾、舞台の上でわがままになるのは役者の特権だ。もっといけ!)
(はい、ありがとうございます)
(そうやって結局良い所もっていきやがる)
(本当に良い所をもっていくのは、こいつらだがな)
(だな)
 
 
「ゼロ、まだ死にたいか?…なら、俺が一思いに殺してやる」
「生きたい!ヴォルフと一緒に」
「だったら立て」
「この状況で助けてくれないわけ?」
「自分で立つなら、雇い主としてお前の命令を聞いてやる」
「命令されるの嫌いじゃなかった?」
「俺は死にたがるやつが殺したいほど嫌いなんだよ」
「…じゃあ死ぬまでこき使ってやる」